「フェーズフリーな社会インフラ」を実現する 新スマート物流 SkyHub®

応募対象の概要

ドローンと陸上輸送を組み合わせた新スマート物流「SkyHub®」を導入し、地域の宅配荷物の配送や買い物が困難な高齢者などへの支援を行っています。日常の買い物代行やフードデリバリーに加え、災害時には救援物資の配送にも活用できる仕組みで、地域の生活を支える次世代の物流サービスです。

フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント

SkyHub®では、通常は買い物代行やフードデリバリーなどで地域住民の生活を支えています。特に過疎地や高齢者が多い地域で、買い物手段の確保に役立っています。合わせて、配送各社の荷物を集約、共同配送を行い、地域物流を持続継続的なものへの構築を行っております。
一方、災害時にはその物流インフラをそのまま活用し、救援物資の配送や孤立地域への支援に即時対応できます。日常的に運用されているからこそ、災害時にも「使える状態」が保たれており、実効性が高いのが大きな強みです。継続性・即応性・効率性を兼ね備えた、地域に根ざした柔軟なインフラです。

日常時 「フェーズフリーな社会インフラ」を実現する 新スマート物流 SkyHub®(日常時)

条件不利地域において、宅配の継続維持することが、人手不足や事業者の収益面で困難になる地域が増加します。新スマート物流「SkyHub®」は陸送と空送をかけ合わせることで、共同配送により配送の効率化を図り、買い物代行やフードデリバリーで住民の生活を支えるなど、日常の利便性向上に貢献しています。

非常時 「フェーズフリーな社会インフラ」を実現する 新スマート物流 SkyHub®(非常時)

発災直後は空撮による現場確認や緊急度の高い物資輸送や継続的な輸送等、普段の交通網が閉ざされたときに空路を活用し、孤立地域の支援が可能になります。空路であればヘリコプターもあるが、数に限りがあり、時間的にも制限がある。日常からドローンを使用されることで、災害時にも実効性が高いと考えている。