応募対象の概要
日常的な便利さと非常時の役立ちを両立させた企画住宅。非常時にだけ役に立つものではなく、日常生活の質を向上しつつ非常時にも役に立つものを採用することで、常に安心が寄り添った、豊かな暮らしを提案。備えることを特別なことにせず、日常生活の延長線上で自然に続けられる住まいです。
フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント
建築基準法の2倍を超える耐震性能を備えた安心設計に加え、高断熱仕様により災害時でも室内の快適さを保つことができます。ローリングストックパントリーは大容量収納として利用でき、非常時は食べ慣れた食事を摂ることができます。また、玄関の有孔ボードは小物置や掲示板として利用でき、非常時には家族の連絡用伝言ボードとして利用できます。フットライトは夜間の歩行をサポートし、非常時には避難時の移動の安全確保ができます。非常時にしか役に立たない特別な設備は導入せず"日常的に便利で、非常時にも役に立つもの"だけを導入し、普及しやすい価格帯で供給できるよう工夫。意識せずとも災害対策ができる住宅の普及を目指しています。
回遊動線を取り入れた設計により、日々の家事効率が向上します。庭にはウッドデッキや家庭菜園を設けることで、家族や近隣住民とのコミュニティスペースとして利用できます。太陽光パネルの設置が日々の暮らしを経済面から支えてくれるなど、住む人が日々の生活を豊かに、快適に過ごすことができるものを採用しています。
回遊動線により安全な場所へすぐに移動でき、玄関近くのクロゼットに防災バッグを備えることで、避難がしやすい設計です。太陽光発電が備わっていることで非常時にも電力を確保でき、在宅避難時にも安心です。日常的に使用するものが非常時の助けとなり、いざという時に使い方がわからないという問題を解決しています。



