応募対象の概要
「いつも通りの暮らし」が備えになる、フェーズフリーの観点で設計した防災配慮型賃貸住宅です。特に停電や在宅避難など比較的直面しやすい身近な災害に焦点を当て、電気や収納の使い方に配慮した設計です。また、耐震等級3など高い基本性能を普及価格帯で実現し、日常時も非常時も快適な暮らしを提供します。
フェーズフリーな性質の概要およびアピールポイント
人や地域を"つなぐ"基盤をつくる目的で発足した大東建託グループの防災プロジェクト、防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」の取り組みのひとつとして開発された商品です。身近な災害に着目し、いつもともしもを組み合わせた3つのテーマに沿って数々の工夫を配置し設計しました。
①「便利×守る」をテーマに日常の電気の使い方をデザインしながら在宅避難をサポートする住まい。
②「豊か×備える」をテーマに豊富な収納で片付けながら備える住まい。
③「健やか×安全」をテーマに日々の健康と避難動線を意識した住まい。
これらにより、もしもの時だけでなく普段から行う、日常に染み込む防災配慮型の賃貸住宅を目指しています。
耐震等級3やZEHオリエンテッドの断熱性、長期優良住宅基準の耐久性など高い基本性能に加え、生活家電を充電しながら収納できるコンセント付収納、まとめ買いに対応する可動棚付きパントリー、室内に埃を持ち込まないようベビーカーやアウトドア用品等も置ける広めの玄関土間など、機能的かつ衛生的な住環境を実現。
コンセント付き収納によりポータブル電源も充電しながら収納が可能。ローリングストックができるパントリーや、防災バッグの収納に最適な玄関収納を設け非常時に対応。オプションの太陽光発電や蓄電池を利用した停電時非常用USBコンセントや感震ブレーカー付分電盤、地震の揺れを吸収するフレキシブル継手配管も用意。



